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2020.11.30

暮らし

ご褒美みたいな夜だと思った


エッセイストで「minneとものづくりと」編集長の中前結花さんによる、五感を揺さぶるエッセイをお届けします。

中前結花のイラスト

1回目の「夜には『エンディングロール』を。」、第2回目の「あなたとは、「仮」の話を重ねてたいの。」に続く珠玉の、わたしたちの心にじんわり働きかけるお話。わたしたちは自分をもっと褒めて、甘やかしてもいいのかも。

ビーズのような欲望

朝目覚めたとき、心なしかいつもより気分が晴れやかで、リビングへと階段を駆け下りる足取りも軽い。

「ちょっと良いパン」を買ったからだ。

 

くるみがたっぷりと入った、ふわふわのすこし高級な食パン。

すこし肌寒くなってきたし、「ホットコーヒーをおともに頬張るぞ」と夕べから決めていたものだから、なんだか朝が待ち遠しかった。

「ビーズのような欲望」の画像 「ビーズのような欲望」の画像


ちなみに、なぜ「ちょっと良いパン」を買ったかと言うと、「ちょっと良いバター」を買ったからだ。

佐渡の牧場からはるばる届いた、コクのある良い香り。個数限定の、色味も美しい絶品バターだ。

だけれど、遡ってみれば、なぜそんなバターを買ったのかというと、「バターを簡単にカットできるバターケース」というものに興味が湧いて、ネットで購入したのが始まりであった。

 

ケースに、バターに、パンが揃った。

こうして、わたしの「欲しいもの」の連鎖は、まるでビーズをひとつずつ通していくようにつながり、連なっていく。

まさに数珠つなぎなのだ。

 

ちなみに、コーヒーは数ヶ月前に買った「ミル」で豆を挽いたり、日によっては挽かなかったり。

別に面倒な日は粉末だって、かまわない。

違いが充分にわかるほど、ツウでもなんでもなくて、どれを飲んでも「こんなにおいしいものは他にないなあ」と思う。

いつだって、コーヒーはお気に入りの波佐見焼(はさみやき)のカップで飲んだ。

それはそれは満足な朝だった。

切り札かお守りか

わたしは、基本的にあまり「我慢」をしないようにして生きている。

どうやら、そういったものは得意ではないと自分で気づいたからだ。

 

いつからだろうかと考えるけれど、明確にそうしようと決めたのは、社会人になった頃からだろうと思う。

「切り札かお守りか」の画像 「切り札かお守りか」の画像


入社当時、とにかく仕事が過酷だった。

月曜日から金曜日まで、窮屈なスーツを着て、夜は全速力で終電に滑り込むか、タクシーに揺られてようやく家に辿り着くか。

しばらくすると、金曜日は翌朝まで会社のデスクで仕事をするような生活になっていた。

そんなこともあって、当時、

「もう仕事以外のことは、何ひとつがんばらない」

と自分の中でどこか決め込んでしまったようなところが、わたしにはあった。

以降、どんなに仕事を変えても職場を変えても、暇になることがなかったものだから、その決意が解消される機会がなかったのだ。

仕事で自分を追い込むのが得意なのかもしれない。

 

その点、料理は特に嫌いということもないから、気まぐれで何かつくることはあっても、それ以外の家事に片付け、ダイエットに早起き、節約・・・。

そういった類のことは、これっぽっちも「がんばった」試しがない。

長続きするわけがない、とわかりきっているというのもひとつの理由であるし、なによりも「こんな調子でも、今までなんとかなってきた」という事実がわたしを勇気づけ、ずいぶん怠惰にしていった。

 

「仕事さえ一生懸命にがんばればいい」

 

男性と暮らしているときは、食事の用意くらいはしたけれど、ひとりに戻ると、食べたいときに食べたいものを気ままに食べる生活に戻った。

甘いものを常備し、塩気が欲しければ「ちょっといい明太子」でパスタを作った。

23時前に海鮮丼の配達を頼んで、仕事が片付いた25時頃、ようやく頬張ることもある。

「カロリーとか気にならない?」

「深夜に食べるの?」

と女性の友達にはいつも驚かれるけれど、これが本当に気にならない。

絞り切るように頭を使って忙しくしていれば自然と体重は減るし、ちょっと怠ければ頬やおしりがふっくらとした。

どのみち仕事次第だ、と思っているところがあった。

 

「仕事さえ一生懸命にがんばればいい」

 

いつからかそれはきっと、わたしにとって免罪符でもあり、どこか「お守り」のようにもなってしまったのかもしれなかった。

讃えるような、労うような

「自分へのご褒美」という言葉がある。

あれをがんばったから欲しかったバッグを買う。

何ヶ月も我慢したから、今日はバイキングに出かけてたくさん食べる。

といった具合だろう。

けれども、わたしはまだ、自分からご褒美をもらったことがない。

「讃えるような、労うような」の画像 「讃えるような、労うような」の画像


よく働いた日は、たしかに「いくら」がたっぷりと乗った海鮮丼を食べることは多いのだけど、なんだかそれは「欠乏してしまった栄養を補給しなくっちゃ」という考え方に近いように思う。

そこに「よくがんばったね」と自分を讃えるような、労うような、意味合いはこれっぽちも混ざっていなくて、よくよく考えれば、それはすこしさみしいことだった。

欲しいものは欲しいときに、買える範囲のものを買う。

食べたいものは、食べたいときに、食べたいサイズだけ食べる。残った分は、また明日。

 

日頃、我慢や努力をしない代わりに、その代償として一生懸命働く。

我慢や努力をしない代わりに、ご褒美は特にない。

 

これはこれで、わたしにしっくりとくる無理のない暮らしなのだけど、ときどき、

「こんな大人でいいのかしら」

と、考えもなしにひとり船を漕いでいるような心許ない気持ちになるのも本当だった。

「自分は、上手く自分に甘えられているのかしら」

とふかふかの布団の中で埋もれもがくように疲れ果ててしまうことも、やっぱり本当だった。

わたしだって、「よくできたね。すごいわねえ!」と、本当はわたし自身にうんと褒められてみたかった。

ご褒美は、ちょっと遠くに

前日の雨が嘘みたいに、その日はよく晴れていた。

 

仕事で佐賀県まで出向いて取材をしたあと、会ったこともない「知り合いの知り合い」を頼って、長崎県の波佐見町まで来てしまった。

 

わたしは、「波佐見焼」のさらりとした美しさにずっと憧れてきた。

窯元をいくつか巡らせてもらったあと、温泉施設を案内してもらい、チャポンと湯に浸かる。

旅の疲れも日頃の疲れも、溶け出て滲み出て、わたしごといなくなってしまうのじゃないかと思うほどの極楽だった。

外湯で上天を見上げたら、東京では見たことのない数の星がキンキンと強く光っていておどろいてしまう。

「星きれいですねえ」とわたしは何度も言った。

「星きれいですよねえ」とその人は何度も答えてくれた。

「ご褒美は、ちょっと遠くに」の画像 「ご褒美は、ちょっと遠くに」の画像


人生のご褒美みたいな夜だと思った。

 

本当は疲れ果てて、もうだめかもしれないとひたひたになっていた心が、ちょうど湯船からザーッと溢れて流れ出るように解(ほど)けていって、また少しだけあたたかいものを注ぎ込める、ゆとりのような隙間のような。

そんなものが、ぽっかりと自分に生まれる気がした。

「ああ、来てよかったなあ」

としみじみと思う。

 

思えば、旅先の夜はご褒美かもしれない。

 

宿の人も現地の人も「ようこそようこそ」「よく来ましたね」と迎え入れてくれる。

「本当に、よく来たものだよなあ」と、こんな自分でも、なんだかすこし自分を労える。労われる。

そして、また戻る頃になれば「帰る場所があるのだ」と、なんだか明確に、自分の居場所だってよくわかる気がする。

わたしは遠くにだって行けるし、帰ってくる場所だって、ちゃあんとある。

そのことは、何ものにも代え難い「安心」をわたしにくれた。

 

自分を褒めたくなったら、甘やかしたくなったなら。

うんと遠い場所に出かけるのがいちばんかもしれない。

 

「また来ます」と言って、手を振って別れた。

「また必ず来ようね」と声には出さずに小さく自分とも約束をする。

◎ おうね。編集部の感想 ◎
自分のがんばりを褒めてあげたり、自分を少しだけ甘やかしたり・・・というように、自分に優しく寄り添う時間は、自分にとって必要だと感じたことがある。

子どものときとは違って、大人になるとなかなか褒められないし、甘やかされる機会もないから、自分が褒め役・甘やかし役をするしかない。

人生は続くから、生きていかないといけないから、褒めるのや甘やかすのが苦手な人も、些細なことから「よくできたよ。えらい。少しご褒美よ」と、自分に言えるようになればいいなと思います。

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書き手=中前結花(エッセイスト・「minneとものづくりと」編集長)/企画=池田園子/編集・監修=「おうね。」編集部

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  • 中前 結花(なかまえ・ゆか)  エッセイスト・ライター。兵庫県生まれ。現在は、読みものメディア『minneとものづくりと』の編集長と、『ほぼ日刊イトイ新聞』『DRESS』ほか多数の媒体でエッセイの執筆や、ブランドのボディコピーなどを担当。蚤の市と本を買うこと、J-POPの歌詞とお笑いやドラマの台詞を覚えるのが好き。

    中前 結花(なかまえ・ゆか) エッセイスト・ライター。兵庫県生まれ。現在は、読みものメディア『minneとものづくりと』の編集長と、『ほぼ日刊イトイ新聞』『DRESS』ほか多数の媒体でエッセイの執筆や、ブランドのボディコピーなどを担当。蚤の市と本を買うこと、J-POPの歌詞とお笑いやドラマの台詞を覚えるのが好き。

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