
2020.12.24
「洗えるシルクウェア」の贅沢感に夢中。部屋着にもお出かけ着にもなる、Intimissimiの優秀シルクアイテム【がんばる私を甘やかすアイデア手帖 #3〜美容好きフリーランス・ゆっこさん連載】
こんにちは、コスメ・香水好きなフリーランス コミュニティプランナーのゆっこ(@yucoosme)です。


10月より、連載【がんばる私を甘やかすアイデア手帖】を開始しました。自分のための“甘やかしアイテム”を毎月ひとつ紹介しています。
前回の「見るたびにキュンとする美爪が30秒で完成、オフは剥がすだけ。簡単セルフジェルネイルがマイブーム。」に続き、今回はお出かけ着にもなる、「洗えるシルクウェア」を取り上げます。
シルクって実は、気軽に楽しめるものなんです。洗濯が楽にできて、気分も最高にあがる、お気に入りのアイテムを紹介します。
シルクは「余裕のある人だけが扱えるアイテム」だと思っていた


今年の夏、シルクのランジェリーを購入しました。
今までシルクに持っていたイメージは、「染みになりやすい」「虫に喰われやすそう」「手洗いしかできない」。
時間や気持ちに余裕のある人にしか扱えない、特別な素材だと思っていました。
私は日々時間に追われているし、何より面倒なことが嫌いだから、毎回丁寧に手押し洗いするようなことなんてもってのほか。
シルクは高級だし、肌に優しくて良さそうなのはわかるけど、私には向いてないかな。そんなふうに思っていました。
“日常的に着られる”シルクランジェリーとの出会い
夏に携わった仕事の関係で知った、イタリアのランジェリーブランド、Intimissimi(インティミッシミ)。
繊細で柔らかいレース、おしゃれなデザイン、それでいて着けていて心地よい、というように、見た目と機能を両立したランジェリーブランドです。
美しいレースを使ったキャミソールから、シンプルに羽織れるシャツタイプ・・・Intimissimiにはさまざまな種類のシルクウェアが揃っています。
“ランジェリー”というと、華やかな色と装飾で素肌を彩る印象で、今まで縁がなかったのが正直なところ。
でも、華やかな色と装飾ばかりではなく、シンプルなラインナップも豊富に揃っているのが、ランジェリーの世界でした。
その中でも、シンプルなシルクのランジェリーに惹かれました。シルクという素材は夏は涼しく、冬は暖かいという、機能性の高さも特徴です。天然素材なので静電気が起こりにくいから、肌にも優しいのです。
そして、何より新しい発見だったのは、部屋着や下着としてだけではなくて、普段着としても活用できるアイテムがIntimissimiには揃っていたこと。
Intimissimiのシルク スリップは暖かく上品にまとまる
私が一目惚れして購入したのは「ミディ丈シルク スリップ」でした。


ブラックのプレーンなキャミソールは、身長169cmある私でも足首近くまで丈があって、ロングドレスのよう。もちろん100%シルクです。
シルク100%だけあって、肌触りが極上。柔らかい肌触りと、すべすべの触り心地で、肌へのストレスがありません。保温効果が高く、着ていると、とても贅沢な気持ちになります。
(ちなみに私は普段、洋服は基本的にLサイズを購入していますが、元々大きめに作られている海外製のIntimissimiではすべてMサイズを購入しました。Mサイズでも十分ゆとりがあるサイズ感ですよ)
素肌にまとった上にガウンやセーターを羽織って、部屋でゆったり過ごしてみると、今の時期はとても暖かい!
夏、Tシャツの上に重ねてスニーカーとコーディネートしても、シンプルかつ上品にまとまるとても便利なアイテムです。


肩紐の部分がアジャスター付になっていて、長さを調節できるのも魅力です。少し長すぎると感じたら、短く調整することもできます。
Intimissimiのシルク ロングパンツは、履きやすいのに上品にキマる


ランジェリーというよりリラックスパンツに近い「シルク&リヨセル ロングパンツ」。ウエスト部分がゴムなので、リラックスタイムにぴったりな、ブラックのロングパンツです。
パンツにヒールのパンプス、ジャケットをコーディネートした方にお会いしたとき、あまりにも素敵だったので、「どこのパンツですか?」と伺わずにはいられませんでした。
その方がお召しになっていたのが、シルク&リヨセル ロングパンツだったんです。「便利なので、色違いのシェルベージュも持っています」という一言で、私も購入を決意しました。


光沢ととろみのあるシルクなので、ラクに履けるのに綺麗に見える便利アイテム。部屋で履くのにも適していますが、お出かけのときも履きたい! と思うパンツです。
こちらのパンツもMサイズを購入。普段Lサイズを購入する、下半身にボリュームのある私でも、窮屈さを感じることなく着用できています。
パンプスに合わせても、スニーカーに合わせても、とても上品にまとまります。
お腹周りがキツく感じない点もうれしいですし、肉感を拾わない分、足がスラッとして見えるのもありがたいです。
Intimissimiのシルク シャツは羽織っても、上までボタンを留めて着ても可愛い


ふわっと羽織ると可愛く、首元を開けて着ると少しセクシーにキマる「シルク シャツ」も、大切に着ている1枚です。
私は一番上のボタンまで留めて、ボトムスにはジーンズを合わせて、全体のバランスを意識しています。


シルクを羽織るだけでも艶っぽさが出るので、他はカジュアルにするのがちょうどいいと思っているからです。
家ではサッと羽織るだけでも暖かく、かつきちんとして見えるので重宝しています。丈が長いため、小柄な方はシャツワンピとしても着られますよと、ショップの方から聞きました(私の身長ではワンピにするには無理がありました)。
丈が長いので、ベルトを巻いて調整したり、後ろだけ出してヒップラインを隠したり。1枚で自由に楽しめるシャツです。
大きめのサイズ感で作られているため、こちらはSサイズでも十分だったと思います。ただ、腕まわりはタイトめに作られていたため、私は腕を動かしやすいよう、少し余裕のあるMサイズを購入しました。
洗濯が大変そうなイメージのシルク。実は、洗濯機で洗濯できるものも
私が紹介した3点のシルクアイテムは、すべて洗濯機での洗濯が可能です。いつも洗濯ネットに入れて、普通に洗濯機にかけています。
染みやシワになりやすいので、日陰干しをすることや、干すときに手でシワを伸ばしながら干すことは必要になりますが、それを差し引いてもシルクアイテムはとても機能的で便利。
「シルクは洗えない」「取り扱いが難しい」というイメージが覆りませんか?
ランジェリーを自由に楽しむ自分と出会えた喜び
何より、身に着けると心が満たされるのを実感します。
今までシルクもランジェリーも、自分とはほど遠い存在だと思っていました。それは「扱いづらい」「見えない部分にお金をかけてもな」「派手でセクシーなランジェリーを見せる相手もいないし」みたいな固定概念から来ていたのかもしれません。
まずはキャミソールから、でもいいと思います。肌にしっとりと触れるシルクの肌触りや、贅沢な光沢に包まれると、幸せな気持ちになりますよ。
部屋でシルクのキャミソールを着ていると、家族からは「すべすべしていて気持ちいい」「ママ素敵」と言われて、自然と優しい気持ちになっています。単純ですね・・・(笑)。
シンプルで扱いやすいデザインのランジェリーもあると知れたこと。
それを身に着けて実感した、シルクには高い機能性があること。
見えない部分だからこそ、気分の上がるアイテムをまとって、自分にしかできない自分のご機嫌取りができること。
この3つは、シルクのランジェリーを手にして感じたことでした。
今回ご紹介したIntimissimiはシルクのアイテムだけではなく、温かいカシミヤのボディスーツなど、機能性が高くおしゃれなアイテムがたくさん揃っています。
機能的なランジェリーだけではなく、洋服と合わせてのコーディネートも楽しむことができるランジェリーの世界に、私はまだ足を踏み入れたばかり。
これからも新たな発見のあるランジェリーとの出会いがとても楽しみです。
◎ おうね。編集部の感想 ◎
ツヤツヤしたシルクは肌に触れるとまろやかで、優しく、上質な生地に包まれる喜びを感じさせてくれる素材。
冬ならではの「モコモコ」素材のルームウェアも、気持ちよくてハッピーな気持ちになりますが、シルクもまた別の種類の優れた素材として、まとうと自分をごきげんにしてくれます。
「ランジェリーの世界に、私はまだ足を踏み入れたばかり」という、ゆっこさんの言葉が印象的でした。
自分に一番近いところに触れるランジェリーだからこそ、本当に気に入ったものを選んで、身に着けたいものですね。
本日の「おうね。」ポイント

ランジェリーは、華やかな色と装飾のものばかりじゃない。シンプルなラインナップも豊富に揃う。

機能性の高いシルクは、夏は涼しく、冬は暖かい。天然素材で静電気が起こりにくく、肌にも優しい。

シルクの肌触りや贅沢な光沢に包まれると、幸せな気持ちになれる。
書き手=ゆっこ(コスメ・香水好きフリーランス)/企画=池田園子 /編集・監修=「おうね。」編集部
ナビゲーター
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ゆっこ 化粧は武装。主に赤茶・茶・オレンジを偏愛する。デパコス・プチプラ問わず、自分らしく、アガるコスメを探すのが好き。最近はストイックじゃない美容、ライフスタイルへの関心が高い。会社員として働きながら、女性向け媒体で美容に関する連載を持つ。Twitterでの美容・コスメ投稿は「ゆっこ美容」を支持する女性たちから大人気。
ゆっこ 化粧は武装。主に赤茶・茶・オレンジを偏愛する。デパコス・プチプラ問わず、自分らしく、アガるコスメを探すのが好き。最近はストイックじゃない美容、ライフスタイルへの関心が高い。会社員として働きながら、女性向け媒体で美容に関する連載を持つ。Twitterでの美容・コスメ投稿は「ゆっこ美容」を支持する女性たちから大人気。