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2020.12.04

カルチャー

中村倫也・綾野剛・岡田将生・・・新年は人気俳優陣の熱演に引き込まれる。2021年冬公開のおすすめ映画5選〜映画ライターSYOさんが厳選〜

「おうね。」をご覧の皆さん、こんにちは。映画ライターのSYOです。10月に「横浜流星・小栗旬・星野源・・・今をときめく俳優陣が魅せる、2020年秋公開のおすすめ映画5選」を寄稿しました。

映画ライター,SYO,のプロフィール画像 映画ライター,SYO,のプロフィール画像

映画の専門メディアで7年勤務し、現在は独立して映画やドラマのコラム・レビュー・インタビュー等を執筆しています(年間の映画視聴本数は150~200本くらいです)。
 
新型コロナウイルスの影響で、洋画メジャー大作の多くが公開延期(あるいは配信)に追い込まれました。
 
そんな中、アニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の記録的な大ヒットや、黒沢清監督作『スパイの妻<劇場版>』が第77回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(監督賞)に輝くなど、日本映画の躍進が目立った1年だったかと思います。
 
そして・・・その勢いは、年明けもまだまだ続きます。今回は、「おうね。」読者の方々にぴったりハマりそうな、この冬(1月・2月)公開の映画を5本セレクトして、簡単な見どころと共にご紹介します。
 
映像センスが突出していたり、物語の“作劇”が秀逸だったり、出演陣の渾身の演技が観られたり・・・総じてレベルが高い作品がそろっている印象です。
 
正直、5本に絞れないくらい怒涛のラッシュなので、お年玉はしっかり残しておくことをおすすめします!

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北川景子、中村倫也らが魅せる衝撃のサスペンスミステリー作『ファーストラヴ』(2021年2月11日より劇場公開)

北川景子、中村倫也らが魅せる衝撃のサスペンスミステリー作『ファーストラヴ』(2021年2月11日より劇場公開),の画像 北川景子、中村倫也らが魅せる衝撃のサスペンスミステリー作『ファーストラヴ』(2021年2月11日より劇場公開),の画像

©️2021『ファーストラヴ』製作委員会

映画化された『ナラタージュ』や『Red』など、さまざまな愛の形を書き続けてきた島本理生さんの直木賞受賞作を、堤幸彦監督が映画化したサスペンスミステリー。
 
アナウンサー志望の女子大生・聖山環菜(芳根京子)が、父親(板尾創路)を刺殺した容疑で逮捕された。
 
「動機はそちらで見つけてください」という挑戦的な供述に興味を抱いた公認心理師・真壁由紀(北川景子)は、義弟の弁護士・庵野迦葉(中村倫也)と共に事件を調査し始める。すると、次第に巨大な闇が浮かび上がってきて・・・。
 
本作は、一言で表すとゾクッとする衝撃作。父親殺しの事件の陰にあった“怖さ”が明かされていくにつれ、「罪人は誰なのか?」という鋭い問いが観る者の心をえぐります。
 
そこに、主人公・真壁の過去のトラウマも絡んできて・・・。すべての真相が白日の下にさらされたとき、何とも言えないどろりとした感情に包まれるはず。
 
豪華キャストとスタッフがそろったサスペンスエンターテインメントでありながら、観終えた後に日常に帰ってきても尾を引くであろう、生々しくも哀切な物語が展開。
 
映画『彼女がその名を知らない鳥たち』でも“究極の愛”を描いた脚本家・浅野妙子さんによる、ファーストラヴ(初恋)というタイトルの苦みを存分に感じさせる筆致にうならされます(きっと「そういう意味だったのか・・・」となることでしょう)。
 
他人に言えない暗い過去を抱えた、北川さんの繊細かつ神経質なひりつく演技はもちろん(役が纏うトーンがどんどん変わっていきます)、物語に安定感をもたらす中村さんの分厚い好演(“声”の作り込みにも注目です)、そして何といっても芳根さんの狂気の熱演!
 
面会シーンでは、こちらを翻弄するような妖しい色気を放ったかと思えば、次の瞬間には激高して絶叫。
 
『累-かさね-』でもすさまじい憑依演技を披露した、彼女の真骨頂といえるでしょう。「先生」という言葉の言い方のバリエーションも、身震いします。
 
この作品の観賞後、世界はどんな風に見えるのだろう? 皆さんの感想が、非常に気になります。

公開情報

2021年2月11日(木・祝)ロードショー

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綾野剛が、ある男の20年を体当たりで演じ切る『ヤクザと家族 The Family』(2021年1月29日より劇場公開)

綾野剛が、ある男の20年を体当たりで演じ切る『ヤクザと家族 The Family』(2021年1月29日より劇場公開),の画像 綾野剛が、ある男の20年を体当たりで演じ切る『ヤクザと家族 The Family』(2021年1月29日より劇場公開),の画像

©2021 『ヤクザと家族 The Family』製作委員会

今年、日本アカデミー賞を席巻した『新聞記者』の藤井道人監督による最新作は、「ヤクザ」をテーマにした壮絶な力作。
 
3つの時代を走り抜けたアウトローの哀しき生き様が、圧倒的な熱量と類まれな構成力によって、画面に叩きつけられていきます。
 
行き場のない怒りを抱え、刹那的に日々を生きていた青年・山本(綾野剛)が、地元のヤクザの組長・柴咲(舘ひろし)に命を救われたことで、“父子の契り”を交わし、極道の世界に居場所を見つけていく。
 
しかし、時は移り、社会から彼らは弾き出され・・・。
 
ヤクザ映画といえば、Vシネに『アウトレイジ』や『孤狼の血』など、男のロマンあふれる人気ジャンル。
 
ただ本作は、それらの「憧れ」を反映した映画とは、まったくもって違います。
 
既成概念に縛られず、自由に生きてきた人々が、社会に抑圧され、徹底的に排除されていく・・・。「反社(反社会的勢力)」と罵られ、銀行口座も開設できなければ、携帯電話も契約できない。
 
1999年、2005年、2019年と移り行く時代の中で、目に見えない敵に押しつぶされていく彼らの姿を、瞬きもできぬほどの力強さで描き切る、この才覚。新しさと見ごたえが両立した、無二の傑作といえるでしょう。
 
藤井監督の卓越した筋運びの上手さと映像言語にうならされつつ、死に物狂いで役と向き合う綾野さんの演技に撃ち抜かれます。
 
ボロボロに殴られるシーンも、車にはねられるシーンも、そして何よりひとりの男の20年間をすべて体当たりで演じ切ったという事実も――。正真正銘の「役を生きる」をぜひ、見届けてほしいと思います。
 
普段は温厚ですが、組のために鬼と化す組長を流石の風格で演じた舘さんも、絶妙なはまり役。こんな演技もしてくれるんだ・・・という、涙を引きずり出されるようなシーンもあります。ご期待ください。

公開情報

2021年1月29 日(金)全国公開

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岡田将生、志尊淳が織りなす美に着目、スタイリッシュ心霊ミステリー『さんかく窓の外側は夜』(2021年1月22日より劇場公開)

岡田将生、志尊淳が織りなす美に着目、スタイリッシュ心霊ミステリー『さんかく窓の外側は夜』(2021年1月22日より劇場公開),の画像 岡田将生、志尊淳が織りなす美に着目、スタイリッシュ心霊ミステリー『さんかく窓の外側は夜』(2021年1月22日より劇場公開),の画像

©2021映画「さんかく窓の外側は夜」製作委員会 ©Tomoko Yamashita/libre

人気漫画家・ヤマシタトモコさんによる同名作を、岡田将生さん・志尊淳さん・平手友梨奈さんの共演で実写映画化した、スタイリッシュ心霊ミステリー。
 
霊が見える男性・三角(志尊淳)と、霊を祓える男性・冷川(岡田将生)が、呪いを操る女子高生・非浦(平手友梨奈)に立ち向かっていく物語です。
 
心霊がテーマだと、ゾクゾクするようなホラーかと思って、敬遠してしまう方もいるかと思います。しかし、本作では残酷描写は極力抑えつつ、それでいてチープにならないようにビジュアル面でさまざまな趣向を凝らしています。
 
三角に触れることで、霊を可視化できるようになる冷川。その際の表現として、真っ暗な中に浮かび上がる蛍光色の三角形の中にたたずむ、というお洒落な表現を採用。
 
劇中、ちょっと血なまぐさいシーンもあるのですが、スローモーション&無音にすることで、芸術的な仕上がりに。このあたりの処理の仕方も非常にうまく、ダークな物語であっても見やすさに重きを置いたスタンスが◎です。
 
また、冷川の洗練された衣装や、マグカップや間接照明などの小物や装置等々、画面に映るすべてにこだわりとセンスが感じられ、本作の売り文句である「新感覚」がぴったりハマる映像世界が展開します(人気急上昇の「ずっと真夜中でいいのに。」による主題歌『暗く黒く』もいい!)。
 
岡田さん・志尊さん・平手さんといった面々が織りなす“美”も、画面を構成する重要な要素。
 
善とも悪とも違う超然とした雰囲気を醸し出す岡田さんや、ミステリアスな悪役を見事に演じ切った平手さん、恐怖を乗り越えていこうとする主人公の成長過程を鮮やかに魅せる志尊さん。
 
三者三様の表現がトライアングルのように並び立ち、物語をぐいぐいと引っ張っていきます。
 
作品を観終えた後は、ぜひ原作漫画もチェックしてみてください。映画との違いや、霊たちの表現がとても興味深いです。そして何より面白い!

公開情報

2021年1月22日(金)から全国公開

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役所広司、仲野太賀が観る者をほろりとさせる『すばらしき世界』(2021年2月11日より劇場公開)

役所広司、仲野太賀が観る者をほろりとさせる『すばらしき世界』(2021年2月11日より劇場公開),の画像 役所広司、仲野太賀が観る者をほろりとさせる『すばらしき世界』(2021年2月11日より劇場公開),の画像

©佐木隆三/2021「すばらしき世界」製作委員会

試写会で拝見して、涙が止まらなかった映画です。あまりに打ちのめされて、帰り道にまっすぐ歩けなくなったほど。
 
『ゆれる』や『永い言い訳』の西川美和監督は、またもや力作を生み出してしまいました。
 
今回彼女が描くのは、人生のほとんどを刑務所で過ごした男が、出所した後どんな人生を歩むのか。
 
『復讐するは我にあり』で直木賞を受賞した佐木隆三さんのノンフィクション小説『身分帳』を原案とし、舞台を現代に置き換えて「いまの時代に、前科者はどう扱われるのか?」を描いています(脚本のリサーチには約3年を費やしたそう)。
 
図らずも、『ヤクザと家族 The Family』と同じテーマを扱っており、両者の目線の違いを見比べてみるのも非常に面白いです。
 
主人公の三上を演じるのは、日本が世界に誇る名優・役所広司さん。本作でも神がかり的な力演を披露しており、一見すると温厚な男性なのに、スイッチが入ってしまうと手が付けられなくなる二面性のあるキャラクターを見事に表現しました。
 
スーパーで万引きと疑われた際の啖呵の切り方や、街でカツアゲを見かけた後、相手をタコ殴りする際の狂気――それでいて、笑顔はチャーミングで、優しくない現実に絶望して涙する姿など、共感を誘います。
 
彼と出会うことで価値観に変化が生じていく元番組制作会社勤務の青年・津乃田(仲野太賀)との友情物語もぐっとくるポイントで、社会的なメッセージは内包しつつも、普遍的なヒューマンドラマの側面もある。
 
だけれど、他の映画にはない、突き刺さるような痛みも確かにあって・・・。観た方の中に、ずっと長く残る映画かと思います。
 
シカゴ国際映画祭で観客賞と最優秀演技賞に輝き、トロント国際映画祭に正式出品されるなど、国際的にも評価されている本作。映画の力を感じさせてくれる1本です。

公開情報

2021年2月11日(木・祝)全国公開

配給:ワーナー・ブラザース映画

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門脇麦、水原希子が人生に悩む人たちを自然体で演じるヒューマンドラマ『あのこは貴族』(2021年2月26日より劇場公開)

門脇麦、水原希子が人生に悩む人たちを自然体で演じるヒューマンドラマ『あのこは貴族』(2021年2月26日より劇場公開),の画像 門脇麦、水原希子が人生に悩む人たちを自然体で演じるヒューマンドラマ『あのこは貴族』(2021年2月26日より劇場公開),の画像

©山内マリコ/集英社・『あのこは貴族』製作委員会

都会で生まれ育った箱入り娘と、地方出身者の苦労人の女性が出会ったときに、何が起こるのか。
 
「東京に住んでいる」という以外は、正反対ともいえる女性ふたりを描くヒューマンドラマ。本作を試写で拝見した際に、「うう、突き刺さる・・・」と思いながら、セリフをメモり続けてしまいました。
 
良家のお嬢様たちが話す「落下傘部隊みたいにみんな一斉に結婚することない」「でも私たち、そういうふうに育てられてきたでしょ」という会話。
 
地方出身者同士の女性たちが漏らす「田舎から出てきて搾取されまくって・・・。私たちって、東京の養分だよね」という本音。このセリフだけでも、グサッと刺さるものがあるのではないでしょうか。
 
山内マリコさんの同名小説を映画化した本作には、ステータスこそ違えど、それぞれの居場所で人生に悩む女性たちの「生きた言葉」があふれています。
 
ただ、これは良作『グッド・ストライプス』の岨手由貴子監督が画面に付加した空気感も大きいかと思うのですが、「女子による女子のための映画」になっていないところがミソ。
 
性別関係なく、私たちが持っている他者に対するコンプレックスや将来に対する空虚な不安などが、画面に息づいているのです。
 
20代後半になり、結婚しなければと焦る名家の箱入り娘・華子(門脇麦)。猛勉強の末に難関大学に合格して入学するも、家庭の事情で中退し、うまくいかないまま東京にしがみつく美紀(水原希子)。
 
本作は、ふたりのそれぞれの歩みや日常を、一種のドキュメンタリーのような冷静かつ落ち着いたタッチで丹念に描いていきます。
 
そして「東京って、住み分けされてる。違う階層の人とは出会わないようにできてる」という序盤のセリフを覆し、ふたりの人生が重なったとき、それぞれの“視界”はどう変わっていくのか――。
 
ぜひ見届けていただきたいなと思います(門脇さんと水原さんの演技のコントラストも出色です)。

公開情報

2021年2月26日(金)全国公開
配給:東京テアトル/バンダイナムコアーツ

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新年公開の全5作品を紹介させていただきました。

 

例年にないほどの良作揃いのシーズンとなっていますので、映画館に足を運んでいただき、映画三昧イヤーのスタートを切っていただければ幸いです!

今回は都合により紹介できなかった作品もたくさんありますので(『哀愁しんでれら』『花束みたいな恋をした』『あの頃。』あたりも傑作です)、ぜひぜひ「1月2月公開の映画」に注目いただければと思います。

◎ おうね。編集部の感想 ◎
新年早々、個人的に気になる作品(劇場に足を運んで観たい・・・と強く思う作品)がいくつかあり、チェックしていました。
 
そんな中、SYOさんの文章を読んで、観たい作品がさらに増えることに。
 
作品が気になる方は、感染予防対策を徹底しつつ、劇場に行って鑑賞を楽しんでくださいね。

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書き手=SYO(映画ライター)/企画=池田園子/編集=平野梨緒/監修=「おうね。」編集部

ナビゲーター

  • SYO(しょう)  1987年福井県生。東京学芸大学卒業後、映画雑誌の編集プロダクション、映画WEBメディアでの勤務を経て、独立。映画・アニメ・ドラマを中心に、インタビュー、レビュー、コラム等を各メディアにて執筆。映画作品の推薦コメント・劇場パンフレットの寄稿や、トークイベント・映画情報番組への出演も行う。Twitterフォロワーは2万人超。

    SYO(しょう) 1987年福井県生。東京学芸大学卒業後、映画雑誌の編集プロダクション、映画WEBメディアでの勤務を経て、独立。映画・アニメ・ドラマを中心に、インタビュー、レビュー、コラム等を各メディアにて執筆。映画作品の推薦コメント・劇場パンフレットの寄稿や、トークイベント・映画情報番組への出演も行う。Twitterフォロワーは2万人超。

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